2023.06/24 21:39 テニス仲間で、良き指導者で、良き先輩だった峰岡茂夫さんが亡くなりました。
テニスが大好きで、口は悪いが人を見る目は確か、一言一言が的をついていました。
人それぞれテニスのどこを直せばいいか、自分の意見に自信を持っていました。そして、何度も何度も同じ事を、あるときは厳しく指摘してくれました。
テニス仲間の一人が「峰岡さんの言葉には愛がある」と言っていましたが、その通りだと思います。
指導者って何でしょう?
昔の部活動では、シゴキがあり、絶対服従が当たり前の時代があり、その後、スポーツ論理が入り、無駄な鍛え方やシゴキがなくなりました。合理的に成長する練習が取り入れられるようになり、そして、ハラスメントや人権など・・・先輩後輩の間で、悪口・嫌味・いじめ・腹いせなど、一切無いのが良いとされているように感じます。
こういうことが無くなるように周りが規制していく体制に疑問を感じます。
本人が意識して悩み考えぶつかり、そして、相談して解決していく方向にして行かないと、同じことを繰り返してしまうのではないか。悪口・嫌味・いじめ・腹いせが、全て本当に悪い意味で行われているのだろうか。(仲良くなりたい・もっと知りたいというちょっかいもあるだろう)周りが規制してしまうことが差別を生んでいるのではないだろうか。などと、考えてしまいます。
何事も過保護な日本の考え方に危惧を感じてしまうのです。
思ったことを口にしながら、温かい視線で冷静に見てくれていた峰岡さんの指摘を忘れずに、自分の人生に活かしていきます。
本当にありがとう。
合掌
亡くなる前日、調子がいいということでお話ができました。
記念写真ではピースサインまで出してくれてたのに・・・