レンタカーを借りての島根への旅、ETCカードを忘れてひき返したりしてバタバタのスタートになりました。
長いクルマの旅は義母には辛いだろうと、申し訳ない気持ちで義母の兄弟姉妹の家へ向かい急ぎます。
到着の出雲市への道は真っ暗、しかし、ナビというのは便利なもので、ちゃんと家まで導いてくれます。
そこには懐かしい家族のカタチがあり、3代に渡り親族が楽しみに待っていてくれて、温かく賑やかな集いになりました。
自分も15年ぶりの再会がこんなにスムーズに溶け込めることが不思議なくらいです。
島根の方言は聞き取りづらいのですが、気持ちはよーく伝わります。
自然は景色だけでなく、人の中にもあり、その自然体の気持ちがとても心地よいのでしょう。
今日は疲れたことを忘れてホテルで眠れそうです。
翌日、義母は小玉家で兄弟姉妹水入らずで過ごし、私たちは元くんと一緒に足立美術館へ向かいました。
あいにくの天候ですが、そこでは日本一の庭園を観ることができます。
以前BSTVで観たことがある、自然の景色を借景に広がる庭園はどこまで続いているのかと錯覚する広大なものです。
機会があれば是非、観て欲しいところです。
そして、魯山人館がリニューアルしており、魯山人の器・書・絵など、実物を観ることができ感動です。
魯山人の美的感覚を目の当たりにして、来て良かったとあらためて感じるのでした。
その他、横山大観や大作の現代美術など堪能しました。
少しでも温かいうちにと計画したのに、あいにくの天気
雨と霧の景色を眺めながらのドライブとなりました。
到着の出雲は午後6時過ぎで真っ暗
家の中は歓迎の料理が並び、びっくりです。
大社のお姉さんの息子、進さんが魚をさばいてくれたそうで、ご馳走が並びました。
なにか懐かしい、大家族の集い
出雲弁が飛び交い、何を言っているのか・・・
でも、ニュアンスは伝わります。
兄弟姉妹が揃えば、出雲弁に磨きがかかるというもの
あまり会話がなくても何か通じている感じです。
三代揃って記念撮影
足立美術館の日本庭園、19年連続日本一だそうです。
四季を通じていろんな表情を見せる庭園、違う季節にまた来たいと思います。
順路の所どころから庭園を眺めることができます。
途中にある魯山人館、感動です。