パラリンピック

パラリンピックが閉会しました。
今までで、こんなにパラリンピックを見るのは初めてのことです。

ボッチャにシッティングバレー、競泳、陸上競技、車椅子バスケット、ラグビー、バトミントン、卓球、車椅子テニスなどなど、細かく区分けされていて、ルールもきちんと整理されていて、面白く観戦し、たくさん感動をいただきました。4年前から障がい者アートとデザインのコラボで関わり出してから、障がい者のパワーを身近で感じていただけに、パラスポーツを少し深く見ることができたのではないかと思います。障がい者の堂々としたプレイスタイルとそれをサポートする方々の献身的な態度に、ただただ感心するばかりでした。
人間の能力や可能性はすごいものがあります。
自分を冷静に見つめ、認めて、新たな夢に向かい行動する力、自分をさらけ出し、素直に悩み、笑い、目的に向かいまっすぐ向かう目、障がい者だとか健常者だとか、もうどうでもいいところで、人間として学ぶところがたくさんあると、あらためて感じたのです。
社会の偏見や弊害を見つめ直し、難しい課題である「共生」というテーマにも参考になると思いました。

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