無事、終了、そして・・・

PAOSグループ代表の中西元男氏をお迎えしての2023EDAシンポジウム、無事に終了しました。

前日11時45分着の飛行機、緊張気味なお迎えに始まり、伊丹十三記念館を観覧し、カフェでのひとときでのお話。日々旬味旬菜 山本で松山の味を楽しんでいただいた夕食会、前日でありながら十分面白いお話を聞くことができました。
中西さんにできるだけ負担をかけないようにと企画したシンポジウムなのですが、事前に集めた会員の多くの質問や意見などをお見せしたことにより、より困惑させてしまいました。
しかし、その内容までも受け入れてくれている中西さんの度量の深さに感銘します。
すでに、中西さんの真面目に取り組む姿勢が参考になります。

11月11日当日、設営で松山大学樋又キャンパスH2D教室へ。
パソコン接続にマイクテスト、ポスター貼りに受付準備、緊張は高まります。
初挑戦の進行役、主役はEDAみんななんだと言い聞かせ、ありのままでええんやと開き直るのでした。
中西さんは今回のテーマに合わせて講演用のPVと説明画像をご準備してくださっていました。
1時間という短い時間にまとめてお話をしていただき、休憩を挟み、シンポジウムが始まります。
下手な進行ながら「AIについて・少子化・地域の活性化・業務の考え方、進め方・アートとデザインなど」そして、学生からも「大人の人に聞きたい、どうすれば投資してもらえるか」など幅広い話題は時間短しとやりとりができました。(約2時間半)
どんな内容の質問にも的確な中西さんのお答えに感心するばかりです。
「抽象的な質問に対し、的確な答えを出すことはできない」という言葉は、質問する側の「何が知りたいのかがはっきりしていない」ということを示しています。
自分で調べて、突き詰めての「わからない」では無いということでしょう。
開高健の「目は意思を表し、口は教養を表し、背中は生き方を表す」という言葉を思い出しました。
わからないまま技術だけで仕事をしているデザイナーがたくさんいると、つくづく感じたのです。
制作者はいずれ「AI」に潰される、これは言い過ぎでは無いと思います。これから、ますます「デザイニスト」(作品のデザイン・事業、企業のデザイン・生活、社会のデザイン)として幅広くデザインできるよう進化する必要があるのだと感じるのでした。
思うこと、そして行うことの積み重ねこそ大切なのだと感じました。
地道に努力を重ねることが大事なんですよね。

どんどん便利になる世の中で、知識を得ることは簡単になっても、整理整頓してもっと深掘りしていくことはアナログな人間力、感力が必要なんだと・・・
簡単なことでは無いんだと、楽ではない、だから夢中になる好きな世界へ進むべきなんだと、勝手に理解しています。

銀次郎での懇親会はみんなの感想も聞くことができました、いい刺激にもなったことでしょう、ぜひ仕事や生き方に活かしていただきたいと思っています。
みんなのいい表情を見ることができ、楽しい時間を過ごせました。

そのあとのスカイラウンジでは猪熊さんともお話ができ、「楽しかった」という言葉に安堵しました。
クールな雰囲気の中西さんの温かい一面を感じ、又、猪熊さんからのお話しで、中西さんの準備風景も想像できて、あらためて中西さんの提唱する開発内容を勉強し直す気持ちが強くなりました。

中西さん、猪熊さん、本当にありがとうございました。
又、お会いできる日を楽しみに精進して行きます。

11月10日シンポジウム前日
伊丹十三記念館へ行きました
入り口で伊丹十三が迎えてくれます

池内岳彦・・・?

多彩な才能で活躍したのです

みんながよく知るCMの前で見入ってしまいました

フォトスポット・猪熊玲さん

フォトスポット・山内敏功さん

フォトスポット・中西元男さん

日々旬味旬菜 山本での夕食会
中西さんに鯛の塩釜を割っていただきました

日々旬味旬菜 山本での夕食会はほのぼのした雰囲気の中で楽しめました

2023.11/11
2023EDAシンポジウムポスター

シンポジウム受付にはEDAの美女が3人

中西元男氏 講演

講演用に用意された画像は事前に見ていただいた質問内容に合わせた内容でまとめられていました

シンポジウムでは質問や意見が交換されました

懇親会 銀次郎にて

懇親会のあと、ANAスカイラウンジにて
中西さんとうれしいツーショット

猪熊さんとツーショット、のつもりが・・・

ANAスカイラウンジにて

ANAスカイラウンジにて

無事、終了して一安心
これからがますます楽しみです

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