1989年、パリで買ったVICTORINOXの多機能ナイフ、今でこそプラモデル屋さんやドン・キホーテでも売っているけれど、当時はこういう海外メーカーの専門的な道具はなかったのです。
30年以上ほとんどカバンの中に入っているんです。
あるときは不意のワイン試飲で役立つワインオープナー、歯が悪い時の外食用ナイフ、とげ抜き、爪楊枝、細かい穴を開けるときのキリなどなど、何があるかわからないと持ち歩いていたわけです。
当然海外に行くときも持参していたので、飛行機に乗るときは機内に持ち込めないと預けないといけないし、美術館なども預けないと入れない、と不便なことも経験しました。
まあ、それ以上に食事するときには役に立ちました。
多分死ぬまで付き合うでしょうね。
VICTORINOXのナイフは赤が定番ですが、黒を選びました。
確か、もう一つ買った赤はお土産にしましたね。