今日は久しぶりにEDA未完塾の進行をお手伝いしています。
「地域とデザイン」をテーマの講演、第1回目は一級建築士の上野貴さんにお願いをして、現地、窪野町の坂本屋での開催です。参加者は上野貴さんを含め22名、お天気にも恵まれ、扉を開け放して行われました。
「町から伝え繋がる四国遍路」旧遍路宿、坂本屋運営委員会の取組
上野貴さんが窪野町に移住されてからの活動の様子やその後の変化など、予定1時間のお話は質問に答えながら1時間半ほどになり、その後、「蜜・空海」のビデオも上映されました。
地味だけれど、建物の復旧活動やコツコツとコミュニケーションを繋ぐ活動、運営計画なども立派なデザインです。
参加者の感想として「すごいなあ」と上野氏に対して敬意の声も聞くことができました。
このブログに使用した写真は、EDA会員の赤松さん、佐田さん撮影の写真をお借りしています。
私は18年ぶりのEDAの活動参加で、少しはお役に立てかなと安堵してるというのが正直な感想です。うちのチームの佐田さん、野中さん、お疲れ様でした。
松山市窪野町
旧遍路宿・坂本屋
現地、坂本屋を会場として未完塾が行われました。
会場1時間前から準備、駐車場は道沿いの空きスペースをお借りしました。
デザインとは派手でかっこいい図案だけではなく、地味でコツコツとコミュニケーションを繋いでいくこと、活性化への計画をみんなで練ること、資金計画や協賛など組み立てていくことなど・・・立派なデザインです。
当初、1時間ぐらいの予定でしたが、上野さんの熱がこもり、1時間半まで話しは伸びました。
この後、「蜜・空海」のビデオが上映されました。