絶対に無理、できない!
この時点で可能性はゼロになります。
すでに脳はできることを拒絶しているからです。
テニスのレッスンをしていて、レッスン内容をコーチから聞き「無理」と言いながら続けていてもできるようにはならず、「やっぱりできない」という方は少なくありません。
当然です、最初から無理と拒絶して練習しているからです。
できないことを前提に身体を動かすので、できないことを証明する身体の動きになるのです。
どうやったらできるか探す方向に考えが切り替わらない限り、できる方向に身体は動きません。
「聞く耳を持つ」「話を飲み込む」「腹に落とす」「腹を決める」「腰をすえる」など
昔から話を聞き入れることを表現した比喩の言葉はたくさんあります。
まず、聞き入れることが大事なのです。
聞き入れた上で、行動に移す、何度も何度も繰り返す、どうやったらできるか考える・・・
人それぞれ時間差はありますが、できる喜び(達成感)を感じるはずです。
それがどんなに些細なことであっても、この体験をしている人は強く生きることができるはずです。
パナソニック(松下電器産業)の創業者、松下幸之助が「成功の秘訣は諦めないこと」と言ったのは、こういうことだと信じています。
最近、気になることがたくさんあるのですが、その一つに「言い切ることのできない」人が多いこと、
クレームが来たら困る・責任を取らないといけない・確証がないなど、できなかった時のことばかり考えて言い切ることができない人間は「いつまでもできない」未来があるだけではないでしょうか。
「責任逃れ」「リスクを負わない」一見、楽で安心な状態に感じますが、実は緊張感がなく実現から遠ざかってしまうことになるのではと思っています。
人間の脳にはすごい潜在能力があるといいます。
脳にプレッシャーを与え、その潜在能力を引き出すことが「できる」ことへつなげる大切なことだと思います。
さあ、脳への刺激を与えるようにチャレンジしていきませんか。
ちなみにこの画像はiPhoneで偶然撮れた画像です、面白かったので保存しました。
カラーのチャンネルをいじれば
こんな感じになります。