ヤニック・シナーvsカルロス・アルカラス、ランキング1位と2位との対決です。
フルセットの戦いは最後までどちらが勝つかわからない接戦でした。パワフルな高速ラリーにドロップショット、5時間29分におよぶ熱戦はプロの中でも秀でたものです。
新しい世代を引っ張っていく二人の名勝負を観ることができました。
思えば、フェデラー、ナダル、ジョコビッチの接戦、フルセットの長丁場の試合を当たり前のように観てきた世代なので、フェデラーやナダルが引退した今、こんな熱戦は久しぶりだったのです。
やっぱり均衡したライバル同士の戦いじゃないとフルセットの戦いにはならない、どちらも引かないワクワクする対戦にはならないんだとあらためて感じました。

シナーとアルカラス、どちらが優勝してもおかしくない戦いでした
前日の女子シングルの決勝戦もランキング1位サバレンカと2位ガウフとの対決でした。
おかげで寝不足の日が続いてます。
サバレンカとガウフ、こちらも接戦でした

🎾 全仏オープン2025 結果
【男子シングルス決勝】○カルロス・アルカラス(スペイン)4‑6, 6‑7(4), 6‑4, 7‑6(3), 7‑6(2) ●ヤニク・シナー(イタリア)
【 女子シングルス決勝】○ココ・ガウフ(米国)6‑7(5), 6‑2, 6‑4 ●アリーナ・サバレンカ
【男子ダブルス決勝】○マルセル・グラノリェルス(スペイン) / オラシオ・セバジョス(アルゼンチン) 6‑0, 6‑7(5), 7‑5 ●ジョー・ソールズベリー/ニール・スクプスキ(ともに英国)
【女子ダブルス決勝】○サラ・エラニ / ジャスミン・パオリーニ(ともにイタリア)6‑4, 2‑6, 6‑1 ●アンナ・ダニリナ(カザフスタン) / アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)
【ミックスダブルス決勝】○サラ・エラニ / アンドレア・ヴァヴァッソリ(ともにイタリア)6‑4, 6‑2 ●テイラー・タウンゼント/エバン・キング組(ともに米国)
Instagramより引用
拮抗した戦いの中で本来以上の力・技・メンタルが育つのだということがよくわかります。
今の子供たちにこの機会があるのでしょうか?
我々世代の部活動では当たり前だった「しごき」、合理的ではなかったけれど、忍耐力や我慢を身につけました。その他に「喧嘩」「いじめ」「差別」など・・・
決していいイメージではないけれど、そこを乗り越える葛藤があった。
リスクのない生活の中で本当の意味の成長があるのかを考えると、「平和や安定」を勘違いしているような今の風潮に疑問を持ってしまいます。
精神力は他の人に守ってもらうものではない、自分で育てなければ意味がない!と思うのです。
ちなみに学生の時に喧嘩した奴とは、今も本音をぶつけることのできる良き友人として付き合いをしています。