2010.6/29 忙しさの中の内観
相変わらず忙しい日々が続く。サッカーのワールドカップ、テニスのウインブルドンと夜の仕事の合間に様子を見ながら仕事をしている。おかげで朝まで寂しくなく起きていることができている。
我々の仕事はメンタル面がとても重要で、哀しさが少しでもあるとなかなか仕事が進行しない。作業が先行する仕事ならそうでもないのだが、提案重視の仕事となるととても大事なのだ。モチベーションが高まるようにする工夫は普段から心がけてはいるが、「面白くない」と感じてしまうと、すぐに萎んでしまう。
「面白い」というモチベーションは何より強力でとても大切なこと。面白く運ぶためにも心技体が強靭でなければならないのだ。
一昔前に「チームの思想」という講演をしたことがあるが、尊敬できない人間がチームの中にいるとこれもまたモチベーションは一気に下がってしまうのである。前向きな衝突はスパークし思いもよらぬいい結果を出してくれるのだ。
原因が分かっているならなんとかしろよと言われそうだが、人間関係というのはなかなか難しい。
悶々とする日々はまだ続きそうだ。
先日、大三島へ行ってきた。伯方の塩の進行中の塩田も見学できて気持ちのいい時間を持てた。写真は伯方の塩グッズ、お土産に買ったのだが、「塩トマト甘納豆」という商品にはまっている。 |
2010.6/22 バタバタ
バタバタと慌ただしい日々が過ぎ、「ひとりごと」をさぼってしまった。サッカーのワールドカップ、テニスのウインブルドンとお楽しみも盛り沢山なのだが、考えなければならない仕事も重なってきている。昼間打ち合わせや現場へ行けば、作業はどうしても夜になり、落ち着いてビールを飲んでという訳にはいかず、スポーツ観戦をゆっくり楽しむ感じではないのだ。つまらないのか、ありがたいのか複雑な気持ちだ。
なんとか頑張って、7月頭にはテニスの試合があるし、10月に日本にやって来るナダルにも会いたいものだ。 |
2010.6/10 畑作業
何かとバタバタ仕事をしているこのごろ。まだまだ今年の夏は、暑い日差しをあまり見せていないが、うちの畑は夏野菜の準備が遅くなった。久しぶりの畑仕事に汗を流し、キュウリと茄子とトマト、唐辛子の苗を植え、ほうれん草の種を蒔いた。 |
2010.6/6 負けて強くなる
今日はテニスの全仏(ローランギャロス)の決勝がある。ラファエル・ナダルvsロビン・ソダーリン、昨年ナダルの5連覇を阻止した因縁の対決なのだ。膝の故障を抱え苦しかったであろうナダルの1年間、強さを取り戻し、決勝の場で向かい合うとは神様の筋書きなのか?
ネットでしか見られない大会に釘付けになった。久々の天ぷらをパソコンの前に並べて、パソコンの前での夕食である。
天ぷらも旨い、ナダルのプレーも巧いと観戦。
結局、1セットも落とさずのナダルの優勝で気分の良い一日を終えたのだ。
本当によかった。マドリッド大会優勝の時の涙に続き、泣きじゃくるナダルの涙が、辛かったであろう1年間を物語っている。2008年まで怖いもの無しの4連覇、クレーの王者として君臨していたナダル、負けることで、また一段と強くなって帰ってきたのだ。
負けることの重要さをこんなにはっきり見せてくれる参考例はなかなかない、と感無量の一日である。 |
2010.6/4 まぶしい夢
まるこちゃんの友人の娘20歳、東京でプロの歌手を目指して頑張っている。久々の松山でのライブに誘われた。名も無き将来のスターの歌声を聴こうとキティホールへ向かう。
出演する3組のセミプロたち、曲と曲との間の語りにも思わず笑いが出てしまうほど初々しい。
バイトをしながらライブをこなす若者たち、とても、キラキラして見えた。3組目にお目当ての「ぱおん」のふたり組、いきなりの歌声にビックリ!上手い!
感受性豊かな20歳の素直な歌声に聴き入った。
なぜか、娘が学生の時に組んでいたバンドで唄っていたときのことを思い出し、複雑な思いだった。ドリカムの唄を上手に唄ってたよな。なんて、思い出していたのだ。そして、自分が20歳の時、何をしていたかを思い起こしながら可能性の大きなまぶしい夢を目の当たりにしたのだ。
平成生まれの若者たちのパワーをもらったような気がした。 |