COCORO EMBODY

「障害・病気のある子 個性ありあまる子を地域の宝に」を経営理念に掲げる「志エンボディ合同会社」
「インクルーシブ教育センター/愛媛大学」と「特定非営利法人 志リレーションLab」とグループ関係を持っています。
障害や病気を抱える子どもたちには、他の誰にもない個性や能力が秘められています。それらを地域社会の中で育み、活かしていくことは、地域全体の豊かさと未来をつくる重要な取り組みです。これらの子どもたちが持つ可能性を引き出し、地域の宝として共に成長できる社会を目指しています。
これは、、ココロエンボディ合同会社の苅田知則代表の想いです。

愛媛大学において障害者学習に取り組み、健常者が想像する障害者向けのツールでは、障害者の社会生活を十分にフォローすることが難しい現状があります。それらのツールは金額が高額であることに加え、開発者の数も少なく、まだまだ未発達な分野です。
相談受付・支援事業・開発・イベント・通信教育など、グループのネットワークを活かし、より前向きに取り組み、認知してもらうという目的で仕事の依頼を受けました。

なかなか知られることのない事業を少しでも身近に感じてもらうために、シンボルマーク・ロゴタイプなどビジュアルの再検討、信頼と親近感を得るための告知方法など検討することとなりました。

志エンボディ合同会社

D:池田 武仁
WEB:弓立 寛(株式会社アートエクスプレス)
アート:土山 啓一・沖野 あゆみ・武安 拓実

シンボルとなるビジュアルの意図は
無償の愛の象徴「太陽」、太陽の光を反射して地球に規則やリズムをもたらす、「月」この大きなモチーフを知恵と愛で活かしていこうというイメージのデザインです。「太陽は日の出」1日の始まり(スタート)であり、明るさと強いエネルギーの表現です。「月は上弦の月」今後エネルギーが高まっていく時期の月であり、難しい課題に挑戦する時期を表します。そして、総人口に対して7.4%という障がい者を総人口としてどう考えるかを課題にしたシンボルでもあります。

新しいシンボルを掲げ、心の在り方とわかりやすい告知、スムースな活動と内容などにつなげられるようにお手伝いさせていただいています。

COCOROグループネットワーク 各シンボル

アルファベットのタイプファイスを制作することにより、福祉事業施設の名前に使用することができ、同じビジュアルとタイプフェイスで一体感が生まれ、ネットワークの信頼度を得ることができます。
グループであることを強調するイメージ訴求となります。

COCOROグループネットワークは「産・学・NPO」の信頼のネットワークで取り組んでいます。

志エンボディ合同会社WEBサイト
障がい者の声を代弁するイメージがTopを飾ります。
グループネットワークにより、確かなサポートを目指すことを目的として、サポートする家族や施設の方々の心のあり方をもう一度深く考える機会になり、障がい者の個性を育むことに役立てることができれば幸いです。

今後も商品やイベントなどをわかりやすくご紹介する動画や告知など、もっと広く障がい者の個性を考えていただきたく、活動に協力していきたいと思っています。

障害・病気のある子 個性ありあまる子を地域の宝に
障害福祉・重症心身障害・ボイスルーラー・以心伝心

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