吉岡淳夫彫刻展
1977年(昭和52年)はる、四国から東京に出て45年
友人の彫刻家 吉岡淳夫が初めて銀座で彫刻展を開催するということで、告知のDMを依頼されました。
「ギャラリーでDMを作ってくれるんだけど、Buzinに頼みたい」
DMを始め、挨拶やプロフィールなどまとめて、SNS発信の画像などお手伝いをしました。
ヨーロッパに行き、石の彫刻や建築街全体に強い刺激を受け、その後、奈良・京都の街や寺院、茶室・丹波・仏像彫刻など、日本の木の文化に触れ、現在の日本に一石を投じることができないかともがき続けて、やっと、銀座で吉岡イズムを発表することができます。
日本の展示会には出展せず、肩書きは求めず、自分流を貫き、具象の表現ではロダンやミケランジェロには敵わないと抽象の作品の彫刻展となりました。
「小さくてもいい、この国の縄文、弥生、飛鳥、奈良、平安、鎌倉・・・そして現在へと続くモノづくりの精神を次の時代につなげていくことが私の使命だと信じている、微力ですが、その想いを少しでも感じていただければ幸いです。」
純粋で真っ直ぐな彼の想いを表現できたかと思っています。
D:池田武仁
木材関係の仲間と私との記念撮影です
これをきっかけに2年ごとに銀座で個展をすると意気込んでいます。
吉岡淳夫という名前を覚えておいてください。